朝日社説 三菱自動車――相変わらずの身内頼み

 実態を知るについれ、三菱自動車は潰れては困るなという思いがある。が、どうも、なにか、わからない。朝日は単純に…(ま、私も単純の部類ではあるが)

リコール隠しに限らず、総会屋への利益供与、米国子会社でのセクハラ訴訟など、この10年余り迷走を続けた。その根底にあるのは、資金の調達でも、販売でも、最後はグループの力に頼る無責任体制にあるといわれる。

 朝日もコングロマリット企業としてどうよ?はさておくとして、そういう結論であれば、社説としてあまり意味ないように思える。というか、自分でもはっきりしないのだが、こういう問いかけとそれに自動的に出るこの解答は、あまり意味がない。

 企業体質を一新する経営者が望まれたが、結局は重工などの後ろ盾にすがった。日産を再生させたカルロス・ゴーン氏のような人材は発掘できなかった。

 そういうことなのだろうか。これは単純にわからない。