産経社説 朝日・NHK論争 司法の場ではなく報道で

 これも同意。報道で乱闘という人もいるが、報道機関の質が問われるのだから、公開された場でやるべきだろう。なにより、そういう種類の問題でもあるのだし。

問われているのは、この問題を報じた朝日新聞の十二日付記事が真実か否かではなかったのか。朝日こそ問題の本質を見失ってはならない。

 NHKは糾弾されなくてはならないが、それは4年前の状況と同じだ。NHKが糾弾されるべきネタは他にもあり、構造は複雑でもある。しかし、現実この4年間眠り続けたのが起きたのは上記の問題だ。まず、ここを解明するのが先決だ。つまり、その報道が真実なのか? 真実でない報道なら朝日新聞とはなにか?
 私の立場について、誤解されるむきがあるが、私は以上のように考えていて、予断はない。
 多少放言はあるかもしれないが、ある一定の知的水準のある人なら、笑ってすませるだろうし、放言もできないないような私的な日記は嫌なものだ。もちろん、訴訟対象となるような放言はいけないし、そうであれば批判は受ける。