朝日社説 NHK問題――ことの本質を見失うな

 いやぁ、こんな話、サヨって真に受けるのか。っていうか、

 番組の放送前に、NHKの放送総局長だった松尾武氏らが内閣官房副長官だった安倍晋三衆院議員に会い、番組の説明をした。その後、総局長試写があり、44分だった番組は再編集で43分に縮められ、さらに放送当日まで編集を重ねて40分になった。これには争いがない。
 安倍氏によれば、NHK幹部は予算の説明に伺いたいと言って、やって来た。その際、この番組の説明もした。そこで「明確に偏った内容であることが分かり、私は、NHKがとりわけ求められている公正中立の立場で報道すべきではないかと指摘した」という。
 NHKも予算の説明に行ったという一方で、安倍氏に番組の説明をしたのは「『日本の前途と歴史教育を考える議員の会』の幹部だったからだ」と記者会見で明らかにした。
 この会は当時、問題の番組に批判的だった。だからこそ、説明に行ったのだろう。ほかのメンバーにも、NHKは放送前に説明していたこともわかった。
 その流れで「公正中立に」と言われたのだとしたら、その意図はNHK幹部にもはっきりと伝わったはずだ。
 NHK幹部が訪問した本来の目的は、番組の説明だったと思わざるをえない。

 まじでこんなやつらが権力持ったら(持っているかすでに)危険極まりないな。
 あのさ、「その流れで「公正中立に」と言われたのだとしたら、その意図はNHK幹部にもはっきりと伝わったはずだ。」で真相解明だったら、これってスターリンの人民虐殺とたいして変わらないよ。