今朝の新聞各紙社説は…

 朝日のシラク讃美が酸鼻。日本にとって中台の軍事過熱をどうさけるが問われなくてはいけないのだが、この状況にあって、朝日はすでに中国の危険なスポークスマンになっている。中国は単層ではない。利害も複雑だ。朝日が擦り寄っている中国もまた幻想かもしれないのだ。まず、日本の平和に腰を据えろよと思う。
 読売と日経の社説でなんとなく思うのだが、現実的にはまた一段と官僚の産業支配が進んでいるように思う。これは、民間と官僚ではブレーンの厚みが違うということなのだろうか。
 共通一次試験以降の世代では頭の良さなりが社会に反映する点でも一元化してしまい、それが官民で奇妙な配分になっているのではないだろうか。