朝日社説 概算要求――いまこそ切り込め

 面白くもなんともないが、奇妙な感じはする。

 日本は国内総生産(GDP)に占める公共事業の比率が飛び抜けて高い。それが経済全体に与える波及効果もひと頃より小さくなっているのだから、この際、大胆にメスを入れるべきだ。
 同時に、社会保障費も「聖域」にしてはならない。とりわけ保険料の無駄遣いが指摘されている社会保険庁の予算は厳しく見直す必要がある。

 その構造は朝日新聞を日本社会から駆逐することになると思うのだが。