「究極のハレンチ教授」 岸田秀

 私は彼にシンパシーを覚える者です、という偏見?を最初い書いておきますが、それでも、彼のありかたをすべて是認するわけでもなく、また、弁護するわけでもありません。まして、誰かに喧嘩売ったり、反論したりという意図はさらさらないです。
 というか、それほど岸田秀に関心はありません。
 私が気になるのことは、たった2点(+1)です。
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1 学歴詐称は事実確認されているのか?
 ファクツ(事実)が私には確認できません。文部省が指摘するように岸田には博士号はないのだろうと思いますが、彼がそのことを隠蔽したのか、また、隠蔽しつづけているのか、という点のファクツが確認できません。まず、ファクツありきの原則に立ち返らないと判断材料がありません。
2 私が彼を糾弾する利益者か?
 学歴詐称が事実であったとして、私がそのことで損を被っているのか?
 むしろ私は彼の知見からメリットを得ているので、その点が、なにが損害なのかがわかりません。
 彼はまったくの私人であって、政治家のような公人でありません。
 公人の学歴詐称は問題ですが、私人については問題ないとというか、民事的な利益・不利益の関係のなかで問われるもので、この問題について私は場違いに思えます。
あと、しいていうと3点目。
3 セクハラは訴訟者がいて成立するのでは?
 という点で、誰が訴訟者なのでしょうか?
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 繰り返しますが、喧嘩売っているわけではぜんぜんなく、その点が納得できればいいかなというだけです。誤解なきよう。