読売社説 長官狙撃事件 警察への信頼を損なう結末

 長官狙撃事件は、テロやゲリラ事件を担当する公安部が主に捜査してきた。協力者などから得た情報をもとに構図を描くのが公安捜査の特徴だが、目撃証言や物的証拠の収集といった刑事捜査の手法を軽視しすぎた、との指摘もある。
 情報の独占など、公安部と刑事部の間に確執があったとも言われる。警察内部に、いまだにこのような対立が残っているとすれば、治安対策の今後にも深刻な影響を与えかねない。
 時効まで五年八か月。治安に対する挑戦ともいうべきこの事件を、未解決で終わらせてはならない。これからが、警察の真価が問われる時である。

 裏が知りたい。
 私は森達也ではないが、オウムのような異質な人間も社会共存すべきだと考えていた。しかし、今はそれほどでもない。端的に言って、彼らは隠していることが多すぎる。
 *毎日社説 警察庁長官狙撃 「警察の威信」もっと大切に

 *産経社説 長官銃撃事件 粘り強く「真相」の解明を

 これもどってことない。