毎日社説 新ラウンド 日本は合意に向け汗をかけ

 それが、ここにきて動き出したのは、米国、EU、途上国ともに、多国間の枠組みの崩壊に危機意識を抱いたからだ。94年に妥結したウルグアイ・ラウンドを上回る幅広い分野の協議も、限定的にすることになった。その結果、先進国と途上国の対立が激しい投資ルールなどは先送りされる。

 そういうことだな。
 しかし、先日国連も言っていたが、途上国が離脱できるというのは無理なのだろう。これを世界システム論とかで説明しても、タメでしかかない。