米国防総省報告 中国、台湾攻撃力を増強 海峡対岸にミサイル500基

 同報告書によると、中国軍の戦力の強化ではまず台湾攻撃能力の増強が目立ち、台湾海峡に面した福建省内に配備した短距離ミサイルは総数四百五十基を超えて、五百基以上に達した。その間、中国空軍は現在すでに所有している軍用機約三千機に加えて攻撃型各種航空機を大幅に増強した。中国軍は台湾攻略ではミサイル以外に潜水艦の増強と配備を進め、台湾に奇襲攻撃をかけて、米軍が介入できないうちに併合が宣言できる方法を狙っているという。