毎日新聞 余録:天職

好きな仕事と高い収入をともに得られる人は幸運であろう。仮にどちらか片方でも、うらやましいことだ。だがもう一つ、英語で「天職」とは神様からの呼び出しのことなのを思い出す。自分のなすべき仕事のうちに、その遠くからの呼び声を聞くことができる人は幸せである▲心の内からあふれる情熱、なしとげた成果にふさわしい収入、目には見えない人の運命的な何か。人を仕事に立ち向かわせるそれらをしっかり踏まえ、自分がなすべきことを決めるのは、13歳の君たちがもう少し大人になってからだろう。

 うーむ。無教養なこと書くなぁ。
 最近、どうもオヤジの無教養が目立つ。どうしたことだ。大学教育を受けていない全共闘世代なのか。
 ちなみに正解は、「世俗的職業の内部における義務の遂行を、およそ道徳的実践のもちうる最高の内容として重視」(プロ倫)すること。つまり、今やっている仕事をきちんとすることが正しいと自覚することだ。コンビニのバイトでもしっかりやれば、それでいいのである。