ニートについて(英文):Young People Not in Education, Employment or Training by David Raffe, Centre for Educational Sociology, University of Edinburgh(PDF)

 Yahooから「はてなキーワード」に飛んできて、そして、こんな日記でニートの情報を探している人が多いようなので、↑を読んでくださいな、と。英文ですが、そんなに難しくないですよ。
 で、エジンバラ大のこれ読むと、日本の状況とは違う感じです。っていうか、日本とは違い過ぎ。つまり、日本の場合はパラサイトの文脈。英国の場合は、昔からある社会差別の一環のようだ(すごい差別がある)。
 年齢層もだから、日本の場合は焦点19歳だが、英国ではローティーンから。これをNEETでひとくくりするかぁ?
 読んでいてふと思ったのだが、むしろ、渋谷とかにいる女子高校生とかがNEETに相当するのではないか。
 というのは、彼女たちは、教育されていないし、職もない。また、将来的に持ちようもないのだが、適当に食えることになる。むしろ、NEETなんかより、このほうが問題ではないのか? っていうか、「労働」ってな古くせー概念で考える問題じゃなくて、あの「女子高校生みたいなの」を許している日本はおかしいぞ。
 余談ですが、NEETはneatのダジャレでしょ。ちゃんとせーよ、っていう洒落です。