久しぶりにSPIOを買う

 日垣が一文寄せているらしいので買った。日垣のはいいとして、雑誌は、うへぇ。
 小林よしのりのゴーマニズムも読んだが、うへぇ。なんか、いつのまにか小林も手の届かないところに逝ってしまったなという感じだ。話がめちゃくちゃ。
 公人が靖国参拝してはいけないっていうのは、近代国家にとってあたりまえではないのか。
 戦没者追悼は哲学的に押し詰めれば確かに宗教的であるだろうが、ようは、フランスのライシテとパンテオンの関係のようなものだ。吉本的に言えば国家幻想は宗教。だが、このあたりには、近代史において妥当な線引きができる。