「シーア派から首相」イラク暫定政府で米高官見通し

米政府高官は29日、ブラヒミ国連事務総長特別顧問が進めている主権移譲後のイラク暫定政府の人選で、大統領、副大統領(2人)、首相の各ポストは民族・宗派別で分配され、実権を握る首相職には多数派のイスラムシーア派の実務者が想定されていることを明らかにした。また、米英の暫定占領当局(CPA)の解体に伴い、各省の顧問などとして働く米民間人らを統括する新組織「イラク復興管理室(IRMO)」を米大使館内に設置することも明らかにした。

 極東ブログで想定した展開になってきた。