毎日 社説:石原氏の尖閣発言 都が出るのは筋違い− 毎日jp(毎日新聞)

 沖縄県尖閣諸島の多くは、埼玉県在住の民間人の所有だ。国がこの民間人と賃貸契約を結び、管理下に置いている。これを東京都が買い取ると、石原慎太郎知事が突然言い出した。領有権を主張する中国から尖閣諸島を守るため、という主張は威勢がいいが、領土の保全はすぐれて国の仕事である。都が出てくるのは筋違いというものだ。

 逆なんだが。どうしてこうもみなさん、領土問題にやる気満々なのかよくわからん。フォークランド戦争みたいに戦争好きでしょ、君たち。僕は戦争は嫌いだけど。

毎日 社説:防衛相らに問責 混乱は首相の責任だ− 毎日jp(毎日新聞)

 一川氏同様、田中氏の起用にも、輿石東民主党参院議員会長(党幹事長)の意向が働いたと見られている。2代続いて資質が問題となる防衛相を任命し、混乱を招いた野田首相の責任は重大である。

 輿石さんが諸悪の根源。というか、輿石さんがというより、これはべたに老害ということ。

読売 石原氏尖閣発言 領土保全に国も関与すべきだ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 この件はブログに書いた。
 問題がごちゃごちゃになりがちだし、右翼さんも左翼さんも石原都知事が好き過ぎ。こんなご老人にお熱をあげるとは呆れるね。

朝日 世界銀行総裁―多極化ふまえた改革を : 朝日新聞デジタル:社説

 ぼかして書いているが、キム氏ではまずよね感。

 IMF、世銀と続いたトップ選びで日本の存在感は皆無にひとしかった。今回も「米国の忠実な協力者」として早々にキム氏を支持した。欧米と新興国との潤滑油の役割を、一向に果たせていない。
 国内には、国際機関のトップ候補者にふさわしい人材も少ない。世界的な組織を切り盛りできる人材を、戦略的に育てていく必要がある。

 そういえば、この話題、日本ではほとんど見かけなかったな。

朝日 問責決議提出―2閣僚は辞すべきだ : 朝日新聞デジタル:社説

 私たちは問責決議の乱発と、決議後に審議を拒む政争を繰り返し批判してきた。国会の劣化を象徴し、政治不信を膨らませるからだ。この考えはいまも変わらない。
 そのうえで、今回はあえて田中、前田両氏ともみずから辞任することを求める。
 田中氏の「素人」ぶりは、国会答弁から明らかだ。PKO部隊が展開している国名さえ誤る田中氏が、国民や自衛隊員の生命や安全に責任を負えるのか。
 政府が検討する武器使用基準の緩和など、憲法にからむ問題を任せるには心もとない。普天間など沖縄の基地問題で米国と渡り合い、県民の信頼を回復することも望めそうにない。
 前田氏の文書は、今月の岐阜県下呂市長選の告示前、地元建設業協会などに送られた。観光振興の支援を約束しつつ、特定候補への「ご指導、ご鞭撻(べんたつ)」を求めていた。これは公職選挙法が禁じる公務員の地位利用や事前運動にあたらないのか。
 前田氏は文書に目を通さずに署名したという。だが軽率だったで通じるだろうか。旧態依然の職権をかさにきた圧力そのものではないのか。

 残念ながら、まったくそのとおり。

40 : Lesson

I am blessed as a Son of God.
 
 acimのロジックどおりなのだが、メンター本では、Onenessとしていた。そのほうがわかりやすいだろう。
 いろいろ思うことはある。世の中には親に愛されず深い心の傷を負っている人や、親の愛の欺瞞にのたうちまわる人もいる。どうしたらいいかといえば、そこに神の愛があったのだと気がつくほかはない。そしてそれが確信できるまで、苦しみは続く。
 人はこの世の愛を乗り越えるまで苦悩する。

 芭蕉ではないがそぞろ神につかれるといった思いがする。以前だったらふらっと旅に出たかな。
 昨晩、acimのSong of Prayをちょっと気まぐれに翻訳してみた。ふんふんと読んでいるのは違って、訳そうとするとすごく難しい。acimの本文よりも難しい。音読すると拡張高くて唖然とした。

It is impossible to pray for idols and hope to reach God. True prayer must avoid the pitfall of asking to entreat. Ask, rather, to receive what is already given; to accept what is already there.

偶像に祈りそして神に至ろうと期待するのは不可能なことだ。真の祈りは懇願という陥穽を避けねばならない。むしろ、すでに与えられているものを受け取りなさい。そこにすでにあるものを受け入れることを求めなさい。