産経新聞社説 【主張】外国人参政権 争点隠しはフェアでない - MSN産経ニュース

 この話には関心ない。が、昨日買い物に行く途中で「白しんくん」というポスターを見かけた。なんだろと思って、ああ、これが「はくしんくん」(参照)なのかと思った。どういう考えの人なんだろうと思ったが、母は日本人、父は韓国人、だったかな、そのくらいしか書いてなかった。父母の国籍が違うというのは欧米ではごく普通のことであって、政治家に求めるのはその政治理念である。

毎日新聞社説 社説:参院選 核軍縮と安保 脅威を冷静に語ろう - 毎日jp(毎日新聞)

 唯一の被爆国として軸がぶれていないか、という問題も生じた。日本は、NPTに参加せずに核兵器を持ったインドとの原子力協定締結を検討しているが、北朝鮮に誤ったシグナルを送ることになりはしないか。核廃絶の先頭に立つべき国として、見識が厳しく問われる局面である。

 毎日新聞のね。

朝日新聞社説 B型肝炎協議―幅広く理のある救済を : asahi.com(朝日新聞社):社説

このような難しい問題を解決するためには、長妻昭厚生労働相のいう「国民の理解を得る」ことが絶対に欠かせない。その意味で、今回、国が和解協議で示した内容を交渉終了後、公開したのは正しい判断だ。この方法は最後まで貫いてもらいたい。

 まあ、しかたないのだろう。他に良策も思いつかないし。

朝日新聞社説 強い社会保障―若い世代に焦点当てよう : asahi.com(朝日新聞社):社説

 一方で、高齢者の介護保険料は次の改定で、月額で全国平均5千円突破が確実とみられている。持続可能で安定した制度にするには、税と保険料の費用配分の見直しも必要になってくる。
 制度の維持に必要な金額と、新たなサービスの充実、強化に充てる分はいくらで、どうまかなうか。
 そうした全体像と将来の展望を超党派で議論していくことが、強い社会保障へのステップとなるはずだ。

 簡単。スウェーデンみたいに70%くらいの重税国家にすればよいのさ。

曇り

 蒸し暑い。以前はよく座禅をしていたが、このところはヨガのプラナヤマというか呼吸法みたいのがあって、そちらをしている。まあ、たいしたことではないが。
 昨晩は、中島らもさんのことを考えていた。ちょっと勘違いしていて彼は54歳で死んだと思っていた。52歳である。自分でもブログに書いていたのに。
 ⇒2004年、中島らも追悼: 極東ブログ
 あれからもう何年経つのか。らもさんは自分よりずっと年上だったと思ったが、死者な年を取らないとしみじみ思う。私はあまり彼の読者というほどのことはなかった。まあ、それを言い出すといろいろ。
 そういえば、天命ということを思って、小林秀雄を読み返し、うはぁ、ひどい悪文だなこの人とも思った。これも時代というのはあるだろうし、読み進むと小林らしいものだなと吸い込まれていく。若い頃から小林の文章を読み続けてきたら、これは悪文家になるのはしかたないか。