産経社説 【主張】診療報酬改定 開業医に甘すぎては困る - MSN産経ニュース

 とはいえ、統一後の価格は診療側委員の強い抵抗で、診療所を20円下げただけの小幅に終わった。再診料引き下げは「開業医の優遇是正」を狙いとしていただけに、メリハリ不足は否めない。
 それどころか、患者からの電話問い合わせに時間外で24時間対応する場合や、明細書の無料発行を行う診療所の再診料は加算する措置も設けた。これらが加算されれば、引き下げ分を取り戻すどころか、再診料は逆にアップする。

 メモ。

読売社説 北朝鮮情勢 体制を揺るがす経済の失政 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 交換額に上限を設けたため、タンス預金の大半が紙切れになることを恐れた人々は、一斉に外貨やモノとの交換に走った。それが、当局がもくろんだインフレ解消とは逆の、さらなる物価上昇を招く結果につながったようだ。
 年初、党機関紙など主要3紙の共同社説が、「人民生活の向上で決定的な転換を」と訴えたのも、一向に改善されない衣食住への国民の不満を意識してのことに違いない。そのために対外貿易の拡大を掲げるが、核放棄へ具体的に動かない限り、実現は困難だ。

 まあ、そうなんだろうな。
 支配層はドル、庶民は元の体制で、実質国家は経済面から崩壊しているのだろう。人道的な危機が進行しなければよいが。
 ⇒北朝鮮、貨幣改革失敗の実態とは(上) | Chosun Online | 朝鮮日報
 ⇒北朝鮮、貨幣改革失敗の実態とは(中) | Chosun Online | 朝鮮日報
 ⇒北朝鮮、貨幣改革失敗の実態とは(下) | Chosun Online | 朝鮮日報

朝日社説 アフガン支援―日本にできる事がある : asahi.com(朝日新聞社)

 何が日本にできるんだろうと読む。

 カルザイ政権が試みている穏健派タリバーンとの和解でも日本は調停役を担えるはずだ。軍事介入のらち外にあったので当事者たちを説得しやすい。かつて日本が軍閥武装解除を成功させたのも中立的な立場が支えだった。
 また、政権内のひどい腐敗もなんとかしなければならない。国連によると、年間25億ドルが汚職で無駄遣いされているという。これが改善されなくては支援の実は上がるわけがない。
 であれば、会議で設置が決まった外国専門家らが汚職・腐敗対策の監視にあたる機関へ、日本からも要員を派遣してはどうか。また、インドネシアなどと検討している警察官の育成や訓練の計画も進めるべきだろう。
 腐敗対策でも国内融和でもカルザイ政権に過剰な期待は禁物だ。とはいえ、手をこまぬいているわけにもいかない。春には新たな支援会議がカブールで開かれる。日本政府には、会議を主導する意気込みで支援策の具体化を急いでほしい

 前者の調停役は可能と言えば可能かな。
 後者の腐敗対策については、カルザイ政権そのものなんで、自己撞着的なことになる。
 というか、後者がそれなら前者は前提を失うのだけどね。
 朝日の議論がなんか奇妙な違和感があるのは、戦闘状態を理解せず、話せばわかるが絶対正義のように機能するという確信かな。あるいは、すでに戦闘状態が終わったかのような現実認識なのか。

晴れ

 昨日はいろいろと整備などして疲れた。疲れということと疲れをどう意識するかというのは違うものだな、あたりまえだが。ツイッタに「人に通じない、というのも悩まなくなったな。」「孤独とか、悩まなくなったな。」としたら、少しレスがあった。悩みというは未来に向けた部分があるのだろうけど、そういう未来を刈り込んでしまったからかもしれないとはちょっと思う。