朝日社説 民主圧勝 政権交代―民意の雪崩を受け止めよ
おや、意外と冷静な。
では、それが民主党政権への信頼となっているかと言えば、答えはノーだろう。朝日新聞の世論調査で、民主党の政策への評価は驚くほど低い。期待半分、不安半分というのが正直なところではあるまいか。
社説としては意図してないのだろうが愉快な話が続く。
やるべきことは三つある。
第一は、政治と行政を透明化することである。与党になれば、官僚が握る政府の情報が容易に入手できるようになる。それを洗いざらい総点検し、国民に情報を公開してもらいたい。
第二に、政策を具体化するにあたって、間違った点や足りない点が見つかったら豹変(ひょうへん)の勇気をもつことだ。
全部はずれ。やるべき3つのことは、
- デフレ対策
- 日米同盟の明確化
- 雇用のための財政出動
雨
台風は大したことはないかと思いつつ、万一を思い、朝の内に買い物。昨晩は、零時前に引き揚げて軽くヨガをして寝た。それまでぼそぼそとNHKの開票速報を見ていた。ネットほうはほとんど見なかった、というか、途中そういえばと二度ほど検索的に見た。が、NHKの速報のほうがわかりやすく、しかも冒頭の出口調査からの予想で、全体象がだいたいわかった。NHKはさすがだな。森元総理が微妙に負けそうだった。どうかなと思った。小池も微妙なラインだった。比例で拾われるぎりぎりか。今朝になってみるとぎりぎりで入った。なるほどね。というか中川はそのあたりまで読んでいたかな。自民党の戦犯は多いがまさに戦犯というなら中川だし、なぜ渡辺と一緒に自民を割らなかったのかと多少疑問でもあったが。その後の速報で公明の大物がばたばたと倒れる様は小気味よいがこれで突き上げで民主党にすり寄るとどうしようもない光景になるかもしれない、がそこはわからん。いろいろご事情があるだろう。総じて予想通りの民主300議席だった。小沢の執念の日を見ることがあろうとは、そしてそれを見る日がこんなにアイロニカルなものになろうとは。