日経春秋 春秋(2/22)

 料理だけではない。古着、中古家具、自転車旅行と、スマートでおしゃれな今風の倹約術が、若い世代によっていま次々に編み出されている。眉(み)間(けん)に皺(しわ)を寄せ「100年に1度」の大波だと右往左往する大人たちを尻目に、軽やかに不況を楽しみ、時に不況で名を売る。したたかでたくましい若者らが、頼もしくも見える。

 あほくさ。
 若者がたくましかったらくだまいてないので日本を出ているよ。

日経社説 帽子3つで国際会議は欠席 : NIKKEI NET(日経ネット)

 与謝野馨財務・金融・経済財政相が財務相として出席すべき国際会議を欠席する。グローバルな金融・経済危機のさなかだけに、出るのが当然だった。与謝野氏は与党内でも経済政策に通じた議員のひとりだが、重要閣僚の3つの帽子をかぶるのは、どうみても無理がある。

 というか異常事態。
 誰がやってもダメなんだから麻生さんがんばれという思いもあるが、さすがにこの事態、つまり与謝野三つ帽子はありえないよ。

毎日社説 社説:女性殺害事件判決 裁判員論議を深める契機に - 毎日jp(毎日新聞)

 このニュースはほとんどフォローしていないが。

 法廷では、被告が自室に被害者を監禁中、捜査員に事情を聴かれていた事実も明らかにされた。捜査員が室内に入っていたら、殺されずに済んだはずだ。警察も捜査のあり方を問い直さなければならない。

 それは重要な問題だなとは思った。

読売社説 イラン革命30年 米国との歩み寄りはあるか : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 その意味でも、6月のイラン大統領選が重要なカギを握る。現職に対抗して、改革派で穏健な対欧米路線を主張しているハタミ前大統領が出馬を表明した。事実上の一騎打ちとなる見通しの大統領選の行方からも目を離せない。

 接戦程度では負けるというのが前回の教訓。

朝日社説 死を思う―映画と小説を鏡にして : asahi.com(朝日新聞社):社説

 近くの死、遠くの死。人々の心がそれを感受し震える。それが映画と小説の2人の主人公が死と向き合う静かな行為と、共振しているのかもしれない。死を思うことで見えてくるものは何だろうか。じっくり考えてみたい。

 社説を書くくらいの立場の人であれば少なくとも私の年代であろう。とすれば親の一人くらいはもういないだろうし、友だちの理不尽な死なども見てきたはずだと思うが、こういう社説を書きながらその「私」が実際に死に向き合った部分がすっぽり抜けている。そんな部分はもちろん社説に書くことではないのだが、どのように書いても死を書くなら滲むものがあるはずなのにとは、奇妙に思った。

晴れ

 富士山は見えない。奇妙な疲れと気力がまばらになっている。夢は。女衒のような男の車に女が乗せられていく。私はそれを映画のように見ているようだ。女は売られていくのだろうか。現代のようでもあり、30年くらい昔のようでもある。光景は猥雑としている。そのうち男はいなくなり、そして乗せられていた女だったのか、入れ替わったのか、私が高校時代のOさんと向き合っている。彼女は30代前半だろうか。私が知らない彼女でもあり私はしてみると同じくらいの年か。彼女とは高校のとき少しだけ噂をたてられたことがある。警察官のお堅い娘さんで、お堅さからいえば私も似たようなもので、適当に浮いていたし、お互い色気の薄いタイプではあった。夢では彼女は暑いのか、上半身をはだけて肩と下着を見せた。私は彼女と関係を持つということなのだろうか。Oさんはもうどうでもよくなっちゃってと言う。そのあたりから夢の記憶はないのだが、しばらくして未明に目覚めた。

まだアマゾンには出てないや

 ⇒「 非モテ!―男性受難の時代 (文春新書): 三浦 展: 本」
 ⇒「 貧困肥満-新格差社会の到来-: 三浦 展: 本」
 まあ、ネタ以上の話はなさそうだけど、エンタ本かな。
 これは昨年。

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女はなぜキャバクラ嬢になりたいのか? (光文社新書): 三浦展, 柳内圭雄
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日本溶解論―この国の若者たち: 三浦 展, スタンダード通信社

ある増田な青春の終わり

 ⇒なんか青春の終わりにあたってどうしても書いときたいので書く

そして妻が背中をもんでくれとせがむ。月曜日には入籍とか国民年金とかいろいろ手続きをせねばならぬ。

 お幸せに。ホントにそう思うよ。それから、もうちょっと思うよ、書かないけど。たぶん、もっと幸せになるよ。

毎日ぶくま

 ⇒はてブ公開してる奴はちゃんと毎日ブックマークしろよ

見せたいんだろ?自分のブックマークひけらかしたいんだろ?コメント見せびらかしたいんだろ?

 コメントはもう基本的に書かない。
 ぶくま自体は見せたいとは思わないけどまったく私的というわけでもない。
 というか、もし私のぶくまを見ている人がいたら、いろいろ思うことはあるかもしれないなとは思うけど、特にそれで対話するっていうものでもないし。

風俗な増田女さん

 ⇒風俗で働くのは時間の無駄?

しかもセックス以外に接し方が分からない。会話苦手だし、とりあえずセックスするしか方法が分からない。
どうすればいいんだろう。

 ダジャレじゃないが、増田小夜もそう言っていた。
 ⇒極東ブログ: [書評]芸者(増田小夜・平凡社ライブラリー)
 そして彼女は、恋をして変わった、とまあ言っていいかもしれない。
 ⇒http://anond.hatelabo.jp/20090222011955

 普通に結婚してるよ、そういう女の子でも。それに三十越しても誇り持って仕事してる女性はいます。お客と結婚した人いるし。
 あまり難しいこと考えずに、普通にしてたらいいよ。心配しすぎることない。でも、早めに結婚するならしたほうが、あとあといいかもしれないね。

 そう言えるくらいの男が見つかるとよいけど。

ネタは承知の上で

 けっこうカービィ見てたからね。
 ⇒何故アニメ「星のカービィ」は失敗したのか

放送前
・漫画版ではしゃべっていたのに、カービィが喋らないことが発覚しブーイング。
・キャラクター設定を含めた大部分をアニメオリジナルの設定で仕上あげされ大ブーイング。

 別物だし。

放送開始
・大事な「カービィが魔獣とのバトルを通じて星の戦士として成長していく」という物語を端折りまくった展開。

 これはメタナイト卿の視点から見るとカービィの成長はあったと思うし、きちんと最終回につなげていたかなとは思った。

以後にわたって感情移入を阻害される。
・子供には分からない謎のパロディが続発。「オタアニメ!星のフームたん」では土曜朝7:30放送なのに
大人のおともだちが見た結果、視聴率7.8%という異常事態が発生。

 デデデがよかったんですよ。もう捨てがたいキャラだった。
 というか、ああいう阿呆な大人がいた時代へのノスタルジーがあった。
 あと、作品はけっこうエコで平和な団塊世代感覚があった。俺より爺がでんとプロデュースしているな感はあった、というか、これで子どもに見せたいと思って作っているみたいだった。
 ついでに。
 ゾロリのアニメ。
 最初はネタがあったからよかったけど、それから、元ネタが尽きてからもうダメダメになって、原さん、もうやめようと思ったころ、やめた。

はぁ

 ⇒「唐辛子、朝鮮初期にもあった」 | Japanese JoongAngIlbo | 中央日報

今回の研究結果によると、世宗15年(1433年)の文献である『郷薬集成方』、世祖6年(1460年)に発刊された『食療纂要』にコチュジャンを意味する“チョジャン”(椒醤)という単語が出ている。
 椒が現代の唐辛子を意味するかが問題となるわけだが、これを立証する記録が古文献に多数扱われているということが研究チームの分析だ。壬辰倭乱勃発100年前の成宗18年(1487年)に発刊された『救急簡易方』には漢字の椒にハングルで「コチョ」と明記され、中宗22年(1527年)の『訓蒙字会』でも「コチョ椒」が明記されているというのだ。

 はぁ。

 研究チームは唐辛子とコチュジャンが中央アメリカではない中国にかなり前から存在したという中国古文献の記録を提示した。中国の唐の宣宗(850年)のときに発刊された『食医心鑑』には鶏肉関連の食べ物を説明した際「チョジャン」(椒醤)という表現が使われている。

 つまり、唐辛子が、中国にあった、と。
 その説明が、椒醤だ、と。
 普通に考えると、山椒じゃないか。
 まあ、中国にコロンブス以前に唐辛子があったかという問題で、中国様が決めてくださるかも。
 ⇒「トウガラシ日本伝来説」に異論 | Chosun Online | 朝鮮日報

 権博士のチームは「唐の文献にコチュジャンに関する記録がある上、日本の文献にはトウガラシが韓国から伝来したと記されている」と語った。

 はぁはぁ。
 沖縄では高麗辛子というけどね。

なるほどおもしろいね

 ⇒1ドル70円台の日本経済:三橋貴明(作家)(1)(Voice) - goo ニュース
 ⇒はてなブックマーク - 1ドル70円台の日本経済:三橋貴明(作家)(1)(Voice) - goo ニュース
 きちんと論評するのは難しいかな。というか、野暮か。
 しかし。

arrack これはひどい, ネタ, まとめ?? 円高について→http://special.reuters.co.jp/contents/insight/index_article.html?storyID=2009-02-10T043041Z_01_TK0245602_RTRIDST_0_ZHAESMB02381.XML 為替レートのあたり→http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20090219/weak_yen_bubble あと円高はデフレ期待をもたらす 2009/02/22

 「これはひどい」タグの正用法。

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強い円は日本の国益: 榊原 英資
 これ系かな。
 まあ、問題はそこ(つまり日本がというところ)にあるんじゃないけど。

へぇ

 ⇒「神の子どもたちはみな踊る」の映画っていつ日本公開するの? | Kousyoublog
 ⇒YouTube - All God's Children Can Dance Trailer
 主人公の名はKengoと言っているような。
 原作では善也。
 よしや。
 つまり、ヨシヤ。
 つまり、ギリシア語のイエス(イエスース)をヘブライ語で言った場合。
 つまり、原作はけっこうべたにイエス・キリストアレゴリー

次回おでんくん最終回

 ⇒わかめも 今週のおでんくん
 ほんとうに終わるなんて信じられなかった。
 最終回は、お母さんの話かと思ったけど、以前の、あのお母さんの世界に旅立つ、おでんくんをがんぐろたまごちゃんが、いかないで、で、ひきとめたのがあるから、あれでそこは終わりでよいかも。
 ウシロムの木に立ち向かう、おでんくんとにせおでんくんを見てたら、泣けてきましたよ。