今日の大手紙社説
特になし。というか連休前だろうか、ちょっと文章がたるい感じがする。
産経社説 【主張】硫化水素自殺 二次被害より一層深刻だ - MSN産経ニュース
自殺は連鎖反応的に起きるケースが多い。インターネットで自殺を呼びかけ、見知らぬ者同士が集団で練炭を使った自殺が、つい最近まで続発した。
硫化水素自殺も、きっかけはインターネットだ。発生方法を具体的に説明した内容がネットに書き込まれ、若者を中心に自殺志願者の間に広がった。
二次被害が憂慮されるだけに、警察庁も対策に乗り出したのは当然である。周囲を巻き添えにするような書き込みを「有害情報」に指定、ネット接続業者(プロバイダー)などに書き込みの削除を要請した。
警察当局には、自殺を誘発するような具体的な書き込みや文言は厳しく取り締まってほしい。
日本では毎年、約3万人が貴い命を自ら絶っている。特にネットの普及で自殺者の数が増えているのが実情である。
ネット社会に対応しながら、どうすれば有効な自殺防止につながるか、一人ひとりが真剣に考える時代にきている。
だそうですよ。
普通の科学知識があれば硫化水素なんか作れますよ。そして普通の科学知識があればそんなものは作りませんよ。「一人ひとりが真剣に考える」から自殺しちゃうんですよ。きちんとベースの知識を大人もリニューすべきですよ。
朝日社説 物価上昇―インフレ・デフレ合併症 : asahi.com:朝日新聞社説
消費者も発想の転換が必要だ。行楽などではマイカーを控える。コメなど国産で生産にゆとりのある食料をもっと見直す。こんな足元からの行動で生活を守るしかない。
細かい取り組みも、日本全体で行えば効果は大きい。インフレとデフレの合併症を切り抜けるために、これまでの常識を見直すことから始めたい。
常識を見直すならこれは間違い。車を控えるのは環境上好ましい。コメで国産というのは趣味の問題で日本はもっと輸入品の比率を多くして円高メリットを得ること、というかそのためにさらに流通を改善(むだな規制を減らす)すること。なにより、ケチケチではなく有効な消費意識を持つこと。などなど。
日本の国内的なデフレ基調は変わらない。それでも全体としては外圧でインフレの圧力はある。それをどう賢く生かすかということ。
世間には貧しい人も多い。だから、その人たちを保護することも重要だけど、反面カネの使い道がなくて愚かな事態になる人もいる。全体のバランスと自覚が大切。というか、一定以上の年代で富のある人は新しいライフスタイルを確立したほうがいい。
ブログサバト
金曜日。
今年はあれかな、GWが週末と被っているから連休感は少ないか。