イラク情勢についてちとまとめた感想でも書こうかと思いつつ

 クリスマス・チキン。
 それはさておき。
 カワセミ先生が卓見⇒カワセミの世界情勢ブログ: 最近のイラク情勢に思う

現地での犠牲者の8割はバグダッドに集中しており、首都の治安が悪くなったのは'05.4に選挙を受ける形でジャファリ政権が発足してから後の事だというのだ。それまでのアラウィ政権においては真夜中まで店を開けていたがそれからはそうもいかなくなったという商店主の声なども引き合いに出し、その時期を境に金持ちから順に首都を離れていったとしている。

 だいたいそんな感じなのだが、私はもうちょっとクルド側を考えたいかなと思っている。逆説的な意味合いがあるのだが、クルドは成功してしまった。海外投資も群がっている。そしてその次は……。
 藪をつつくなよかな。

反論とか誤解ですよとかではないのだが

 これはちょっと重要な問題を含んでいるのであえて(再考を促したく)。

そういえばfinalvent氏がこんなことを言ってた。

 あーこれ。⇒■[society]学校選択性など等 22:40 : マクシミリアンの日記 - ローマ人の物語を読んでいます
 ちょっと微妙な感じ。微妙というのは、コメントしずらい。
 とりあえず言うと、「そういえばfinalvent氏がこんなことを言ってた」ではないので、原文をよく読んでほしい。
 それと。
 ご参考あれ⇒finalventの日記 - 教育基本法改正問題では先日いただいたコメントが気になっている
 このあたりと、この日のコメントをちと参考にしていだけたら。
 この問題はもう少し構図が見えてきたらエントリを起こしたい。
 書くとトラップにはまりそうなのがうざったいのだけど。
 この問題、本質は、まるで愛国心とかには関係ない。ただ、そこにいわゆるウヨサヨが動員される問題化の構図があり、前回はとりあえず、さらっと流した。
 実を言えば、この問題については、右傾化とか、あるいはプロ市民とかいうのは、ほとんど関係ない。それ自体が批判対象ですらあるのだけど、そこに拘泥するだけで消耗してはどうしようもない。
 大筋で言えば。
 地方自治が教育権を確立すること。
 そのためにはブレーンが必要になること。
 このブレーンにボーガスを入れないために地方自治はどう確立されるかということ。
 基本的に、教育における地域の問題は小学校の問題であり、実際にはさらにそれ以下の「こども」の問題にある。イデオロギーなんかべたにどうでもいい。子供が熱出したときどうすんのレベルが問題。
 あと、事実上中学校以上の区分はNPO化して公的な性質をより分断していく必要があるのだが、ここはほとんど通じない。

ブログ・サバト

 昨日、げ、木曜日かよとびっくらこいたので、今朝のびっくらはないのだが。
 それでも、げ、金曜日かよ、である。
 今朝の大手紙社説については、毎日の下品さに感動したのと日経がここまで言うのが限界かと執筆者の心中を思ったくらい。
 どうにかならないのか日本の言論とか思うが、まあ、これが日本というもの。
 バスは進むのである。ぷっぷぅ〜。