日経 春秋(10/20)

38度線の緊張を肌身に感じ、民族分断の苦しみを乗り越えて今日の繁栄を築き上げた韓国。いま、独裁国家の暴発を封じ込めるために、韓国は自らの経験と知恵をどう生かすのか。全長500キロに及ぶ漢江は北朝鮮領内に源を発している。

 そこに芽生えた一つの愛。この秋、韓国が世界に送る現代版戦争と平和とアンナカレーニナ。全アジアが泣いた。

日経社説 動画共有サイト買収の波紋

 だが、ユーチューブには映画やテレビ番組などの映像が無断で登録され、著作権侵害を助長しているという批判もある。1999年に登場した音楽ファイルの共有サイト「ナップスター」の映像版といえ、日本でも民放キー局が問題としている。

 泣けそう。

ユーチューブは今後、著作権管理機能を強化する計画だが、映像・音楽産業の健全な育成のためにも、著作権への配慮が必要である。

 部長まったっくす、ところ昼飯は、和光で。

毎日社説 郵政民営化 人ごとの対応では済まない

 問題はまあこの一点だけだろう。

 第二は、政府部内に引き続き、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を国債の受け皿として使いたいという思惑があることだ。ゆうちょ銀行はいったん、株式を完全処分した後、再度、持ち株会社が一定割合保有する見通しだ。政府の影響は先々も残ると見られる。それが資金運用にまで及んだのでは、民間金融機関として自殺行為だ。

 つまり、「持ち株会社が一定割合保有する見通し」で、国=政治家の影響が「資金運用にまで及」ぶということ。
 あまり言うとまだ小作人大漁旗になりそうでいやなんだが、ある勢力は、国がこの資金運用を牛耳りたいとしているのだろう。つまり、オレたちのカネだから米国に勝手に投資するんじゃない、くれぐれも民間のカネじゃない、と脅しているわけだ。
 でも、このカネは国民のカネなのである。国民が少しずつマネーを理解して銀行を使えるようになれば、この、国家主義的な勢力はお陀仏になるはずなので、そこは国民が問われている。
 っていうか、日本、繁栄しすぎ。これだけ、平和と繁栄を得たら、それに見合う、犠牲と喜捨が伴う。そこはバランスして適正サイズの国に慎むべき。
 ただ、歴史はそうさせないのだろう。米国と日本は今の一対二から一対四にまでなる。日本とは大きなハワーイだ。アローハ。そして、中国様が泣くときまた……嗚呼。

毎日社説 北朝鮮包囲網 日米韓は結束を強めよう

 余談だが、ある地点までくると韓国は反国連世論が沸騰する危険があり、まあ、れいの措置はうまい配置であったな。
 参考⇒米国にも、国連にもそむこうと決心したか : Japanese JoongAngIlbo