産経社説 成人の日 世を渡る人生設計を描け

 老婆心ながら、それは話が逆だよ。
 若い人に人生なんて見えやしない。あと二十年は続くだろう、男女のごたごたすら、どうしようもない。
 じゃ、どうするかというと、別にどうしようもない。

豊かさに慣れてしまった世代では特に、例えば、身を立て名を上げようとする志を軽んじて、勤勉さよりも安逸さを求める傾向がみられ、自由気ままにそこそこの人生を送れればいいという層が増えた。

 とりあえずそれでいいと思う。
 できればいろんな世界を見ておくといいと思う。ま、とにかく、一人で日本を出てみろや。

イチホゲ なにが恐怖のペットフードだか

 ⇒きっこのブログ: 恐怖のペットフード
 毎日新聞イヌ受難:米社のドッグフードで大量死 発がん物質入る

サウスカロライナ州ガストンの工場で製造され、全米23州と海外で販売されている19種のドッグフードとキャットフードにアフラトキシンが発見された。同社は昨年12月21日に商品のリコール(自主回収)を始めたが、まだ気づいていない飼い主が多く、嫌がるイヌに無理やり食べさせ、死なせる例もあるという。

 ちなみに米国では⇒Google Search:
 高校ではアフラトキシンがなんだか教えてねーのか? ピーナッツなんかついているカビの毒だよ(猛毒ではあるが)。
 食品管理の問題であって、製造上の機構的な毒物混入のたぐいではない。
 ダオキシンとか名前が似ているので(そりゃね)、大げさにきっこの中のおさーん勘違いしてんじゃないの。
 FDAのこともわかってないようだし。たとえば、「たとえば、12月30日付の「FDA(The Food and Drug Administration)」、直訳すれば「食品医薬品局」って感じなんだと思うけど」ってふつう書かないって。なかの人と執筆者の意思疎通をもっとよくしないと。
 こんな椰子が狂牛病を煽ってんだよ。
 ⇒はてなダイアリー - アフラトキシンとは

1960年、英国でブラジル産の落花生粕を餌として与えられた10万匹の七面鳥が死ぬ事件が発生した。餌に含まれていたアフラトキシンが原因であったことが発見の端緒となった。

即ち、アフラトキシンのみならずカビ毒一般に、その汚染はしばしば均一汚染というよりは極所点状型を示し、落花生、ピスタチオ、トウモロコシのような大粒・中粒農産物にあっては粒別汚染型である。この事がカビ毒試験並びにカビ毒管理を困難にしている原因の一つである。しかも、一般にトン単位で流通する固体農産物の微生物制御には、今後なお多くの課題が残されているといえよう。

 つまり日本人にしてみると中国産の農産物とか気をつけようっていうことでもあるんだけどね。
 そいと、煽ってばかりないで、日本人にとって有益なインフォでも併せて乗せろと。
 こんなんとか⇒米国におけるダイヤモンドペットフード社一部製品リコールに関して。

男を騙すのはまことに簡単?

 ⇒内田樹の研究室: いかにして男は籠絡されるか/弱雀小僧 is come back

私の結論は、「男を騙すのはまことに簡単」ということである。
せっかくなので、宴会に参加されなかった一般読者のかたにも知見の一端をご紹介しておきたい。
男が「弱い」ポイントは「才能」のひとことである。
「あなたには才能があるわ。他の人には見えなくても、私にはわかるの」
と上目遣い斜め45度の視線プラス「かなぴょんのポーズ」でまず80%の男は落ちると断言してよろしいであろう。

 しょーもねぇ。
 男は馬鹿でなければ内心うすうす自分に十分な才能がないことを知っている。それを支持してくれる女がいたらうれしいには違いないが、すまんな、俺ははずれだよ、でも、この女はかわいいなというくらいで、それから一歩出たらキンモーってやつ。だし、女が本当にそう思ってなければそれはそれで男には伝わる。
 そして男女の関係っていうのはそういう才能だのなんだの頭でつながっているのはだめだめになるもの。
 じゃ。
 男が弱いポイントは、料理と愚痴聞き、そんだけ。料理がうまければ床もうまい……ということにしておく。

テラワロスってか

 ⇒Sankei Web 国際 日本に報道規制を要求 中国「対中批判多すぎ」(01/09 21:05)

 中国外務省の崔天凱アジア局長は9日、北京での日中政府間協議で「日本のマスコミは中国のマイナス面ばかり書いている。日本政府はもっとマスコミを指導すべきだ」と述べ、日本側に中国報道についての規制を強く求めた。

 まあ、正式なアナウンスではなさげだけど。