読売 追加金融緩和 政府・日銀は効果的な連携を : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 日銀が新制度を含む追加策に動いた背景には、「2014年度以降、遠からず」としていたデフレ脱却の時期が遅れることへの危機感があるのだろう。
 日銀が追加策とあわせて発表した14年度の物価上昇率の見込みは「0・8%」で、デフレ脱却のメドとなる「1%」を下回った。
 14年4月には消費税率が8%に引き上げられる予定である。社会保障・税一体改革に支障の出ないよう、政策を総動員し、デフレ脱却を急がねばならない。
 政府や与野党には、円高是正を目指した外債購入や、インフレ目標の導入などを日銀に求める声もある。政府と日銀がさらに論議を深めることが求められる。

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