朝日 国会の迷走―幼稚さにあぜんとする : 朝日新聞デジタル:社説

 執筆者気がついてないのかもしれないが、この社説、およそ文章になっていない。

 国会会期末まで2週間を切ったというのに、2大政党の常軌を逸したふるまいが続く。
 民主党がきょう、赤字国債発行法案と衆院選挙制度改革法案の衆院採決を強行する構えだ。
 自民党はこれに反発し、あす野田首相に対する問責決議案を参院に出すという。
 そうなれば国会は空転する。両法案をはじめ、多くの法案や条約が成立しなくなる。
 なのに2大政党は、衆院解散の時期をめぐる政局の駆け引きばかりに精を出している。
 まるで駄々っ子どうしのけんかのような幼稚さだが、うんざりしてばかりもいられない。

 これは箇条書きと言う。
 現下の事態だが、これは民主党の問題だろう。現行の民主党案「小選挙区比例代表、連用制の三つの制度が混在」はさすがになんだかわからない。

 自民党は予算に反対した。だから予算と一体の法案にも反対が筋だ、という理屈は分かる。
 だが、この法案が成立しなければ、今年度当初予算90兆円のうち44兆円の財源の裏付けがなくなる。国民のくらしや日本経済への影響は甚大だ。

 という理由で強行採決するのだろうが、そこは本当なのだろうか。政府にはストックがあるのだから短期債で当座はしのげるのでは。