読売 与野党の対立 衆院選改革の放置にあきれる : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 だが、民主党は、民自公3党が唯一折り合える格差是正小選挙区「0増5減」の先行実施を拒み、制度改革を停滞させてきた。無責任な民主党に野党を批判する資格はない。結局、衆院解散・総選挙の先送り戦術ではないのか。
 そもそも民主党の法案は、「0増5減」や比例選定数の40削減、公明党が主張した比例代表連用制の部分導入を盛り込んでいる。
 各党の言い分をつなぎ合わせた制度は、極めて分かりにくい。中小政党を過剰に優遇する連用制には憲法上の疑義も指摘される。

 これは制度になっていないと思う。