安倍政権時の「閣議決定」について

 まず⇒安倍首相の「慰安婦」問題への認識に関する質問主意書
 でこれ⇒衆議院議員辻元清美君提出安倍首相の「慰安婦」問題への認識に関する質問に対する答弁書
 で、「質問主意書」に対する答弁だが。
 ⇒質問主意書 - Wikipedia

 作成された答弁案は、原則として、仮転送から2ないし3日(営業日ではなく、休日・祝日を含む暦日。以下同じ)で、執筆した各省庁の法令担当課及び内閣法制局において、質問に対する適確さ、現行法令との整合性、用語・用字などにわたる審査と修正を終了する必要がある。その後、内閣総務官室、与党国会対策委員長への内容説明などののち、仮転送から6ないし7日後の閣議決定を経て、正式な答弁書として提出議院の議長に提出される。
 なお、答弁作成のために大量の資料を要するなどの事情があって、上述の期限内に答弁できない場合は、その理由と答弁することができる期限を、閣議決定のうえ、議長に対して文書で通知しなければならない。

 ということで、「質問主意書」は自動的に「閣議決定を経て」ということになる。
 なので、安倍政権時のこの件については、閣議決定として扱えそう。