産経 【主張】明治天皇100年 「強い時代」から学びたい+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

これが実を結んだのが、明治37(1904)年に始まった日露戦争の勝利だった。
 満州(現中国東北部)に軍を居座らせ、隣の朝鮮半島をもうかがおうとするロシアに対し、危機感を募らせた日本は、これに強く異議を申し立てた。ロシアがこれに応じないため、ついに開戦に踏み切り、苦しい戦いを経て勝利に結びつけた。
 英国と同盟を結び、米国に講和の仲介を依頼した外交的な成果でもあった。だが何よりも、不退転の決意で戦いに臨んだ政府や軍、それに国民の団結心によるところが大きかったのである。

 ⇒日比谷焼打事件 - Wikipedia