毎日 社説:アフガン戦争 「責任ある終結」を望む− 毎日jp(毎日新聞)

 他方、オランド新政権のフランスは年内の仏軍撤退方針を確認し、欧米側にはえん戦機運も強い。秋に大統領選を控えるオバマ大統領も、これ以上の資金拠出や兵員派遣はとてもできまい。かといってベトナム戦争のような屈辱的な米軍撤退は論外だ。そんな米国の「お家の事情」が首脳宣言の背景に透けて見える。

 でも、ベトナム戦争と同じ末路なんですよ。というのが透けて見えるだけ、毎日の社説はまし。

 だが、イラクでもそうだったように、外国軍隊の存在自体がイスラム勢力の反発を増幅し、治安を悪化させる側面も否定できない。着実にアフガン国軍を育成して治安の肩代わりを急ぐべきである。玄葉光一郎外相は、15年以降もアフガンへの資金援助を続ける方針を表明した。非派兵国の日本としては、7月に東京で開かれる国際支援会議などを通じて、アフガンの安定と発展を積極的に後押しすべきである。

 そんな簡単なオチですむ話ではないんだけど、しかたないか。