朝日新聞社説 民間事故調―原子力規制に生かせ : 朝日新聞デジタル:社説

 例えば官邸の対応をめぐる検証だ。事故拡大の恐れで緊迫するなか、当時の菅首相や官邸がとった場当たり的な行動や判断を厳しく断じた。一方で、原子力安全・保安院原子力安全委員会東京電力の能力欠如が背景にあったと論じている。
 3月15日未明に東京電力が「撤退」を求めた時は、首相の強い叱責(しっせき)が、現場放棄を食い止める結果になったと評価した。
 命のかかる危機のなかで、福島第一原発吉田昌郎所長が示した勇気と使命感をたたえつつも、重大な事故災害への対応を現場に委ねることの問題を指摘している。

 朝日新聞的にはそういうまとめですか。ほぉ。