毎日新聞社説 社説:習副主席訪米 新世代外交が幕開けた - 毎日jp(毎日新聞)

 オバマ大統領との長い会談で、米中間に存在する諸問題はほぼすべて出された。チベット、台湾問題、人権問題、知的財産権保護など貿易問題、さらに世界金融危機への対応、北朝鮮の核問題などである。
 習副主席はまだ政権交代の過程にあり、国内世論を気にして柔軟な外交姿勢はとりにくい。大統領選挙を控えた米国世論も中国の貿易攻勢に反感を強めており、オバマ大統領は中国に断固とした姿勢を見せざるをえない。双方にとって今回の会談は、新世代米中外交の幕開けだ。先は長い。
 今年は米中関係正常化40周年だ。米国と中国は大きな摩擦を抱えていても双方の指導者間の信頼構築を着々と進めてきた。日中もやはり国交正常化40周年なのに日中の指導者交流は立ち遅れている。日本も腰を据えた対中外交が望まれる。

 これ、社説の体をなしてないんだが。