これに対して、東京の石原慎太郎都知事は「エネルギーをどうやって補給するかの設計図もない時点で、センチメンタルともヒステリックとも思える」と突き放すだけだ。
という都政を都民が暗黙に支持しているという状態だと解釈すべきなのではないか。
大震災を機に、エネルギー政策が根幹から問い直されているいまこそ、都民は消費者としてもの申そう。そのために、首都で住民投票を実現させよう。
その根幹から問い直されたエネルギー政策を誰か提示しているのだろうか。そこをまず基点にして、代替案の安心から多くの人の賛同を得るようにすればよいのに。