今日の大手紙社説

 基本的にさしたる話題はない。
 イラクが案の定荒れている⇒イラクで連続テロ、73人死亡  :日本経済新聞

イラクの首都バグダッドなどで5日、イスラムシーア派を狙った連続爆弾テロがあり、AFP通信によると、少なくとも73人が死亡、100人以上が負傷した。イラクでは昨年12月の駐留米軍撤収後、連立政権内でシーア派スンニ派の対立が表面化しており、混乱拡大を狙うスンニ派武装組織の犯行とみられる。

 その隙を突くようにスンニ派武装組織が活動を活発化させ、12月22日にはバグダッドなどで計約70人が死亡する連続テロが起きるなど、治安悪化懸念が台頭している。

 参考⇒オバマ米大統領によるイラク戦争終結宣言の背景: 極東ブログ
 で、それはそれとして。
 死者数について68名という報道もあり多様なのだが、いずれにしても、NPRなどを聞いていてもこの話題はトップには取り上げられていない。そのことがちょっと驚きでもあった。つまり、米国にとってイラクの政情不安は直接米国には関係ない話題となってきたのだった。それが、まあ、驚きでもあった。