毎日新聞社説 社説:未明の評価書搬入 愚かなアリバイ作りだ - 毎日jp(毎日新聞)

 搬入されたのは、県条例が定める評価書の必要提出部数(20部)に足りない16部だった。政府は追加提出の方針である。県は対応を検討したが、結局、受理を決めた。
 政府がここまで「年内提出」にこだわったのは、それが対米公約になっているからだろう。
 評価書の提出を女性への性的暴行にたとえた前沖縄防衛局長の不適切発言、普天間問題のきっかけとなった少女暴行事件を「詳細には知らない」と述べた防衛相の国会答弁。沖縄ではこれらの発言に対する怒りが渦巻いている。沖縄との信頼回復をなおざりにしたままの評価書提出は、野田政権の米政府向けアリバイ作りとしか言いようがない。

 まあ、そうでしょう。自民党でもこんなことはしなかったがな。