今日の大手紙社説

 ざっと目を通したのだがさしたる意見もなかった。
 野田代表誕生についてはこれが詳しい⇒【野田新代表】「数」に屈し小沢氏3連敗+(1/6ページ) - MSN産経ニュース

 逃げ切りか、逆転か−。民主党代表選で1回目の投票が終わり、海江田氏と野田氏による決選投票が確定したころ、4位に終わった鹿野氏の周辺がざわめいた。
 「なんだ?何かあるのか?」
 鹿野氏は座ったままおもむろに、濃紺のスーツを脱ぎ捨てた。最終決戦を前に緊迫した雰囲気の中、鹿野氏のやや不自然な行動は、いやが上にも目を引いた。
 しかし、一部の議員は鹿野氏の意図を敏感に察知した。1回目の投票と決選投票の間に休憩時間はない。鹿野陣営は29日朝の選対会議で決選投票の対応を鹿野氏に一任するとともに、あっと驚くサインを決めていたのだ。
 背広を着ていたら1位の候補、脱いだら2位の候補。鹿野氏の意図は「野田氏へ投票」だった。鹿野氏らの支持が決め手となり野田氏は逆転勝利を収めた。

 鹿野氏がキーマンというのは私も読み切れなかった。実際のところは、鹿野氏がキーマンというより、反小沢ののろしのようなものだったのだろう。これが決選投票前に上がった。
 こうした状況はなんであるかというと⇒米報道官 日本首相交代巡り“苦笑” NHKニュース

29日、国務省で開かれた記者会見の中で、新たな民主党の代表に野田財務大臣が選ばれたことを巡り、記者の1人が、国務省が日本の総理大臣が交代するたびに似たようなコメントを読み上げていることを念頭に「いつも同じことを言うから抗議しなければ」と冗談を言うと、会見を行っていたヌーランド報道官が一瞬笑いをこらえられなくなる一幕がありました。