1年7カ月ぶりの米国と北朝鮮による高官協議のことだ。予想されていたが、互いに立場を主張し、相手の出方を探りあう段階にとどまったようだ。
とはいえ、北朝鮮をめぐる問題が対話モードに入ったのは、いいことである。
なんかなぁ、朝日新聞。
金正日体制を守るための武器であり、かつ交渉カードでもある「核」を北朝鮮は簡単に手放さないだろう。
ならば、6者協議にかかわる日米韓と中国、ロシアは、北朝鮮に核がない方が得だとわからせるゴールと、そこに至る道筋を描いていかねばならない。
分断政策と資源の利権はさほど益はないですよと中国が理解したほうがよいのだけど。