読売新聞社説 南スーダン独立 欠かせない南北協調と支援 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 南北スーダンは、互いに新たな協調関係を築き、自立していく必要がある。国際社会は、そのための支援を惜しんではなるまい。
 とりわけ中国には南北関係の安定化に努める責任がある。石油資源を狙い、非人道的政策をとるバシル政権を支えてきたからだ。
 南スーダンの独立にあたり、国連安全保障理事会は、この国の和平の維持と開発支援のため、新たに8000人規模のPKO展開を決めた。日本は、陸上自衛隊施設部隊の派遣を打診されている。
 南スーダン上水道や道路など生活基盤が未整備のうえ、識字率が低く、人材も不足している。
 日本はこれまでも、国際協力機構(JICA)などがスーダン南部で、河川港の整備や農業支援にあたってきた。そうした協力の継続に加え、道路建設など国造りの一端も担う新規PKOへの参加も真剣に検討すべきだろう。

 うーむ、この人、頭使って書いているんでしょうか。ICCとかどうお考えなんでしょうか。こうした状況で、日本が関与するというのがどういう意味なのかとか。