今日の大手紙社説

 いくつか話題があるが、ちょっと立ち入って考察する余裕がないのでパス。
 江沢民死亡説についても、ちょっと入り組んでいてむずかしい。概ねでいえば、死亡を隠すということはないのではないかと思う。バレたときのリスクが高い。中国がやりそうなことは死の解釈ではないか。ただ、実質的には死んでいるとみてよさそうなので隠すと同じことにはなるだろう。
 明らかなことは江沢民の挙動が情報統制に重要なマターであることが結果的に暴露されていることで、中央側は上海跋・太子党への陽動を狙っているのかもしれない。ここが難しいのだけどこのところの南シナ海の軍やバシルの国賓といったものも対中央への挑戦という部分はあるだろう。
 ただ、この背景にあるのは経済なので、その構図から解き明かす必要があり、むずかしい。概ねを言えば、胡錦濤温家宝も馬鹿に国家を渡すわけにはいかないという認識があるだろう。