朝日新聞社説 スポーツ基本法―メダルより大切なもの : asahi.com(朝日新聞社):社説

 今あるスポーツ振興法が成立したのは、東京五輪を3年後に控えた1961年だった。国と自治体の役割を定めた条文がおもで、プロスポーツの隆盛など、その後の時代の変化に追いついていない。

 まったくの余談だがあのころ野口整体はこの流れに少し乗りかけた。また野口晴哉も悩んでいた時期だった。実際のところ彼は自殺したようなものだし、その教えをああいう形で繋いだ。
 グルジェフにしても野口にしても自分の教えがどう残るか最後には問われて、結局のところ、秘教化せざるをえなかったが、いずれ再発見されるための人材だけは残したということかな。それをいうなら道元も似ている。