毎日新聞社説 社説:G8と中東 パレスチナ仲介の好機 - 毎日jp(毎日新聞)

アラブの春」が実らせた果実として歓迎したい。主要8カ国首脳会議(G8サミット)の閉幕に合わせたように、エジプトは28日からパレスチナ自治区ガザとの境界にあるラファ検問所の常時開放を始めた。67年の第3次中東戦争イスラエルに占領されたガザは、種子島より少し小さい土地だ。そこで暮らす150万人もの住民は、イスラエルはもとよりエジプトへの出入りさえ厳しく規制されてきた

 ガザ封鎖はいいとはまったく思えないが、これをアラブの春の歓迎と書くセンスがわからんなあ。というか、普通に欧米でも理解不能なんじゃないかと思うが。

 自由の拡大は中東の大きな流れである。ガザの人々は、「密室状態」で食糧さえ底を突くと手掘りのトンネルを行き来してエジプトから懸命に物を運んだ。昨年5月、そんな状況を見かねてトルコから来た国際支援船団はイスラエル軍に襲われ、トルコ側発表では10人近い支援関係者が死亡した。

 「そんな状況を見かねてトルコから来た国際支援船団」ですか。はあと。

 「アラブの春」は中東和平仲介の「歴史的な好機」でもある。封建体制と戦う中東の若者たちが、大国の「公正さ」を注視していることを忘れてはならない。

 この括弧の使い方見ていると、なんか社説執筆者、頭悪そうな感じがするなあ。というか、いいのかなあこういう人に社説書かせて、とかいうとまるで悪口みたいですね。