毎日新聞社説 社説:海水注入問題 原発に政局持ち込むな - 毎日jp(毎日新聞)

 もう一つは、菅首相が日本を代表する形で、サミットの場で世界に対し今回の原発事故の原因、今後の対策をまさに発表しようとする矢先に、その信頼性をいたずらに失わせるような議論をすることが、日本の国益上いかがなものかという点だ。

 政局に持ち込むなとか言ってる毎日新聞さんが、いちばん政局に持ち込もうとしている美しい光景って感じかな。

 ただ、論戦を聞いて、二つの疑問を持った。まずは、海水注入中断問題の位置付けである。すでに1号機については地震発生翌日の3月12日朝の段階で燃料の大半が溶融したとの推測が一般的になっている。その日夜に海水注入が55分間中断したことが、事態の深刻化にとってどの程度本質的なものだったのか。

 現時点ではそう。というか、3.26NRCが出た時点でそう。
 とはいえ、問題はそこじゃなくて、政府が機能していたかという点なので、これも毎日新聞さんの失当。