曇り・ログイン

 小雨もあったもよう。
 なんとなく、世間から離れてきた自分がいる。自然になにかが変わってきているのだろう。それにはこれが老化というものかなというのはある。が、それに加えて、自分というのはこういう人間でどうしようもないんだという何かもある。
 幸いにしてまだ生きている。この歳までに死んだ人を思うと、死んだせいというバイアスなのだろうが、ある生の意味を完結したようにも思える。自分にはそういうことはないのだろうし、それでだらだら生きてもいるのだろう。