朝日新聞社説 カザフスタン―資源と非核で協力を : asahi.com(朝日新聞社):社説

 石油の埋蔵量は世界9位。さらにクロムが1位など、日本の先端産業に不可欠なレアメタル希少金属)、レアアース(希土類)も豊富だ。原発燃料の天然ウラン生産量は世界1位で、国内の総需要の3割の権益を確保した日本にとって主要な輸入先になりつつあった。昨年9月には、カザフスタン原発の建設が可能かを日本企業が調査する覚書も結んだ。
 しかし、東日本大震災後の事態を受けて、両国は地震国での原発の安全性を、ともに徹底して検討することが必要だ。それは将来の両国のエネルギー資源協力全般に貴重な財産となる。

 まあしいていうと変な社説。

 一方でナザルバエフ氏の長期支配は、メディアや野党の締めつけで与党ばかりの議会など強権的な統治も築きあげた。
 強権のもろさは、最近の中東の情勢からも明らかだ。安定した発展を続けるには民主化を進める以外にない。日本はここでも協力を進める必要がある。

 率直にいうと中国様の顔色をちと伺いつつ書いた印象。