日経新聞社説 混乱防止へ「食品・水」規制の運用詰めよ  :日本経済新聞

 だが農産物と水でなぜ条件が違うのか。自治体で違う検査の頻度を合わせ、測定の誤差をどう減らすか。政府は測定法や数値がばらついたときにどう判断するかなどの指針もつくり自治体に示す必要がある。
 食品や水の放射性物質の規制値は国や地域でまちまちだ。日本は水などの規制値では米国より緩いが、牛乳では北欧諸国の方が日本より緩い。各国が社会や経済への影響を配慮して規制値を決めている。日本の暫定規制値も原発事故が落ち着いたときには、社会や経済への影響も踏まえた議論と見直しが必要だ。

 WHO文書は読まれてないのかな。