朝日新聞社説 社会保障と税の改革―財源なくして安心なし : asahi.com(朝日新聞社):社説

 議論はわかるんだけそ、率直なところこれはひどいなとは思った。というのは。

 私たちもいま、「希望社会への提言」を踏まえて追加的な検討を加えつつ、提案をしていきたい。
 まず、年金については、いまの社会保険方式を土台に改革を進める。そのほうが、経済団体や連合などが提言している基礎年金をすべて税で賄う「税方式」より現実的だろう。

 それ自民党なのな。それを言うなら民主党を支持してはあかんかった。

 一つは医療・介護・年金や子育てなどの費用を賄う「安心勘定」で、増税分はこちらに集中投入する。もう一つは、借金返済を含む「我慢勘定」で、無駄の削減など徹底した歳出カットを行うとした。そして、いずれ消費税10%台を覚悟するしかないと見通した。

 それ自民党なのな。それを言うなら民主党を支持してはあかんかった。

 だが、今のままだと国の税収は20年度に26兆円近くも不足する。消費税率換算で9%分だ。
 それを増税で埋めても、やっと「その年に使ったサービスの費用を同じ年の税収で賄い、将来にツケを回さない」ことになるだけだ。

 なのにそれを既成事実とする予算はあかんだろうということ。
 朝日新聞正体見たり自民党