朝日新聞社説 スーダン南部―投票後の安定にも支援を : asahi.com(朝日新聞社):社説

 紛争の解決策は、和解による統一政府の樹立か、分離独立か。

 笑った。さすが中国様。たしかに、可能性としては、和解による統一政府の樹立もありですか。

 南と北が戦ったスーダン内戦は1980年代前半に始まり、約20年で200万人が死に、400万人が難民化した。20世紀後半に起きた内戦で最も悲惨といわれた。最近では03年に始まった同国西部のダルフール紛争が注目を集めたが、南北の対立も根が深い。

 笑った。03年に始まったダルフール危機に朝日新聞は長く無視だった。

 もし南部が独立を選んでも、北部との関係が終わるわけではない。
 南北の境界に未画定の部分があり、境界付近にある油田地帯の帰属を巡る住民投票は延期されている。この国の外貨収入源である石油資源の大半が南部にあるため、領土や資源を巡る紛争が再燃する心配もある。

 笑った。よく言うよ。まあ、そこが中国様のご関心。

 バシル大統領はダルフール紛争に絡んで、戦争犯罪や集団殺害の疑いで国際刑事裁判所から逮捕状が出ている人物だ。今後の行動にも不安がある。

 っていうか、朝日新聞も左翼さんも日本の戦争犯罪にはご執心なのだけど、バシルさんへの言及は見たことないが。

スーダン内戦ダルフール紛争には米国が積極的にかかわって、国際社会を引っ張ってきた。一方で、中国が進出し、石油利権を得て、中央政府に強い影響力を持っている。

 だから中国様がきちんと大国の役割をしてくださいね。

 バシル大統領を抑え、スーダンを安定化させるためには、米国や中国はもちろん、国際社会の協力が欠かせない。世界の不安定な地域を一つずつ安定させてゆくために、日本も注視を続け、支援を続ける必要がある。

 朝日新聞はこれ知らないのか⇒CNN.co.jp:G・クルーニーさん、衛星でスーダン監視のプロジェクト