朝日新聞社説 米中間選挙―「チェンジ」の熱うせて : asahi.com(朝日新聞社):社説

 経済問題の多くはブッシュ前政権時代に端を発している。この不況を乗り切るのは誰が大統領でも難しい。オバマ大統領が力を入れた医療保険改革は歴史的な一歩と評価できる。だが、中間層の多くは経済・失業問題にもっと重きを置くべきだとの思いが強い。

 とかいう弁護が実はオバマ失墜の原因なんですけどね。つまり、そうじゃないだろ自分の責任としたんだろどうしたんだよとね。
 これとかね⇒オバマ失言で勢いづく共和党 (ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
 話戻して、社説子、TARPの顛末とかサマーズ関連とかも知らないのではないかな、単純に。

 こうしたなか、反オバマを掲げる保守派の市民運動ティーパーティー」(茶会)が支持を広げている。「小さな政府」による減税や医療保険改革の破棄を掲げる。茶会には、1950年代のアメリカこそが理想との思いが見える。世界で圧倒的に強く、国内では白人中心に社会が動いていた。9・11のようなテロの心配もなかった。
 だが、世界は変わった。中国やインドが激しく追い上げている。黄金の50年代が戻ってくるとは考えにくい。政策論議が甘い茶会が力を伸ばしても、展望が開けるとも思えない。

 TeaPartyは時代錯誤ということなんだけど、まあ、それはそうなんだが執筆子が書いているほど話は単純ではないよ。
 それと「茶会」は誤訳とはいかないけど、「茶党」でもあるんだけど。