朝日新聞社説 B型肝炎―自分の問題として考える : asahi.com(朝日新聞社):社説

 「国」という打ち出の小づちをもった存在が我々とは別にあって、お金を出してくれるわけではない。長年の過った厚生行政の償いは、最後は国民が引き受けるしかない。
 より幅広い救済を求めている患者側は今月26日に考えを明らかにする。厳しい協議になるのは間違いないが、国側も患者側も、主張を裏付けるデータや情報をしっかり出し合い、国民合意につながる話し合いをして欲しい。それをにらみつつ、国会も必要な財源を論議しなくてはならない。
 多くの感染者は、周囲からの差別や偏見にも悩まされてきた。この和解協議はひとごとでは済まされない。

 原則的にはそうなんですけどね。世の中朝日新聞さんみたいな人ばかりだとこれで終わるんだけど。