朝日新聞社説 5兆円補正―「雇用第一」もっと鮮明に : asahi.com(朝日新聞社):社説
予算額の多くがつぎ込まれる「地域活性化」「社会資本整備」の分野は、公共事業が中心となりそうだ。公共事業も雇用を生み出す効果はあるが、一時的な需要を作り出す程度だろう。それではいけない、というのが日本の「失われた20年」の教訓だったはずではないか。
短期的な景気循環を前提にした、これまでのような公共事業や企業の設備投資を促す施策が中心の経済対策では、いまの長期停滞もデフレも解消できない。雇用拡大を柱に、環境や医療、介護、保育といった新たな成長市場を生み出し、国民の将来不安をなくしていくことが求められる。
そこをどう具体化できるか。斬新なアイデアが問われている。来年度予算では、雇用と成長本位の政策に力強く乗り出せるよう、与野党の本格的な議論と検討作業を望みたい。
じゃあ、朝日新聞さんも「斬新なアイデア」を出してごらんなさいな。
というか、朝日新聞さんみたいな人が政権を取ったらこうなっちゃた、自民党と同じだねということを反省したほうがよいよ。