朝日新聞社説 主権者教育―社会の仕組みを知ろう : asahi.com(朝日新聞社):社説

 ネットだと「釣り」記事というやつになるな、これは。

 年金は、若者の生活も守っている。
 保険料を払うか、所得が低い場合などは免除や猶予の手続きをしていれば、万が一、事故や病気で一定以上の障害を受けた場合、若者も月8万円あまりの年金を受け取れる。

 政策的なテーマをエピソード的に語るのは間違いのもと。

 知識があれば、政策の選択肢が、自分にどう影響するかを想像する力も持てる。社会に出る前後、学校や職場で集中的に、制度の基本や使い方を教えられないか。それは政治に参加する力を養うことにもなる。国会の論戦が始まった。あらためて主権者としての知識を学ぶ教育の必要を考えたい。

 それが実現すれば高齢者層から若者層への所得移転を起こす政策を採るようになる。