今日の大手紙社説

 菅首相続投がテーマだが意外と読ませる社説はなかった。
 すでにブログでも書いたが、小沢さんの勢力は国会外では、地方議員票がわかりやすいが、6対4くらいであった。これがサポーターと党員では総取り方式でなだれを起こし、この情報が間接的に伝わって翌日の国会議員に勝ち馬雪崩を起こしたのだろうと思う。国会議員の小沢さんの支持者はグループを超えると少ない。そのあたりの曖昧な層の取り込みが失敗し、世論勝ち馬現象が起きたというのが実際のところだろう。
 これがポピュリズムの風景であるとするなら、小沢さんの意義は依然残ることになる。